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金帯は熟成品。スーパーでパック販売されている製品のほとんどは上級品。

STIJ Newsへようこそ。このページでは、STIJ Project全般の更新情報のほか、巷での事件・話題についての感想・意見を掲載しています。
なお、当ページで掲載される内容については、あくまでも個人または寄稿者の見解によるものであることをご了承ください。

最新情報

巷の川柳バックナンバー
今までの「巷の川柳」は総集編をご覧ください。

2007年上下半期

親離れ できない例の チルドレン
安倍総理電撃辞任直後にわいて出てきた彼等の言。
孤独になれない政治家は未熟であると誰かが言っていたが、彼等の場合は言うなれば「パラサイトシングル」。都合のいいときだけ親に縋りつくのである。喝。

コイズミの ケツを拭った 安倍総理
参議院選挙の結果より。
しかし、われわれは現在進行形で、そして末来形でケツを拭うことになる。

日本人で 良かったと それだけか
元アナウンサーの某候補における選挙公報より。
たまたま生まれた場所を喜ぶだけとは志が低い。生を受けたからには何を為すべきかを考え行動するのが政治家である以前に人間と言うものだろうに。

実感は 成長よりも 格差かな
嘘をついてもばれるものです。

失言に 込める真意は 辞職願
辞めたくても辞められない某内閣の閣僚が選んだもう一つの選択肢。

コイズミの 復活願う マゾヒスト
世間はまだ気づいていない。

支持率の 低下に「北」の カンフル剤
世間はもう気づいている。

きょうのことば
今までの「きょうのことば」は総集編をご覧ください。
20080401号

有象無象その1

◆一部地域の、一部の集落だけの「ならわし」をさも「県全域」でやっているように伝えるテレビ番組。
それらを笑いの種にするときには必ず「東京基準」である。

◆「けしからん」と潰しをかけた映画が上映中止になると「残念だ」。もちろん後者のコメントは嘘八百である。件の議員は気に入らない言論や表現を封殺したかったはずだ。

◆「本質的議論」と「その場しのぎの慣例」。道路にしても年金にしても、与党と野党の論点のズレが続いている間に人生はあっという間に過ぎていく。

◆コイズミの次は「どげんせなあかん」氏。すかさず権力に擦り寄るところはたけし軍団からの世渡り上手。

◆「世界一安全な国」とは「世界一生きにくい国」と誰かが言っていた。

20080202号

ごっつ旨いお弁当大人気の輸入冷凍食品

◆食べて中毒になってしまった人には大変失礼だが、ニュースで回収対象の商品名を読み上げる場面を笑わずにはいられなかった。

◆「ごっつ旨いチャーシュー」だの「お弁当大人気・ミニひれかつ」だのといった真顔で言われたら笑わずにはいられないような名前の商品が今まで店頭に並び、それを何の臆面もなく買っていた自分がいる。

◆さらにこれら商品がすべて外国で製造されていたことの驚き。家庭用冷凍食品だけでなく、業務用として販売されていたものは、きっと近所の定食屋のメニューにも入っていたのだろう。

◆食品を加工するところも空洞化されていたのか。中国は脅威だとか何とか言っておきながら、なあんだ、中国におんぶに抱っこではないか。

◆オーブントースターや電子レンジで加熱するだけというコンビニエンスに対するリスクをあまり考えてこなかったからこそ、ニュースになる。「さっさと輸入禁止しろ」と言うことは簡単だが、弁当や夕食のおかずをすべて自分で作る時間を用意できるか?

20080123号

「夜スペ」で進学塾を起用したわけを考える

 1.大学生を対象にアルバイト、またはボランティアで講師を募る
 2.住民も同様、アルバイト、またはボランティアで講師を募る
 3.講師には一定期間の講習・訓練期間を設けた上で実施する
 4.学習効果および指導効果の測定を漏れなく実施する

◆東京都杉並区の中学校が大手進学塾の講師を招き、中学生を対象にした補習授業(通称「夜スペ」)を1月26日から行なうという。

◆成績上位の生徒に発展的な授業を行ない、高校進学に役立てるというアイデアはとても興味深い。ところが「成績上位の生徒に限定しているところが差別的だ」、「一部の進学塾に儲けを取らせるシステムだ」などの批判も多い。

◆やる前から文句を言っても仕方がない。文句はやってから言えばいい。塾講師の授業には生徒だけではなく、現役の教師も参加すればいい。民間の塾がどのような教え方をしているのか勉強すればいい。

◆外部の塾講師を学校に入れることで生徒の学力のみならず教師の指導力も上げる。結果として学校のボトムアップを図ることができる。そういう意図がこの施策からは伝わってくる。

◆ならば同時に地域住民を巻き込んでみたらどうかと考え、さきの1.〜4.を挙げてみた。なにも受験指導に限らなくてもいい。授業の補習や宿題の指導役に地域の人たちの力を借りるという方法もあるはずだ。

◆…と言ってみたところで、他の学校等においてもこうしたアイデアが出てきたはずだが、実現が難しいと判断したのだろう。理由はただ一つ。
学校内にいろいろな部外者を入れると防犯面での保障ができない」。地域と学校の壁を取り除けない最大の問題はこれである。

◆…と書いたところで、件の杉並区の中学校は以前から学生アルバイトを起用した補習授業を行っていることを知った。壁はいきなりは崩せないにしても、壁の高さを少しずつ低くすることができるとすれば未来は明るい。

◆なぜこのような話に言及したかといえば、「防犯」とか「児童生徒の保護」というお題目で自らの既得権益を固守しようとする動きが一方であるからだ。そんなお題目を唱えている間に、児童生徒を性的対象とみなして接するロリータコンプレックス教師が捕まったりする。

20080118号

裁判員制度とメディアの表現

◆来年2009年からいよいよ始まる裁判員制度。
いつ、誰が、どんな事件の裁判で裁判員の「召集令状」が来るか分からないという不安、あるいは期待を持たなければならない日常、そして第三者の事件に加わらなければならない日常が間近に迫ってきた。

◆「国民の意見を司法に活かす」目的だが、実際のところ「感情論」や「判官びいき」、そして「場の空気」という日本人の良い面でもあり悪い面が裁判の場に持ち込まれてしまうのが関の山ではないか。こうしたものを排除して、「条文」、「判例」、「事実」を理性的に観察・分析・判断する訓練なしに人の一生を左右する裁判に参加していいものなのかという疑問が残る。

◆こと発生時の報道を目にして事件を知るわれわれにとって、現在テレビや新聞等が行っている報道に付随した、以下のような表現はハッキリ言って正確な判断を阻害するものである。

1.被害者の葬儀場面を放映する。
2.被害者の居住していた自宅に入り込み、部屋に飾ってある人形やおもちゃなどを執拗に放映する。
3.被疑者の居住している自宅に入り込み、散らかった部屋や壊れたクルマなどを執拗に放映する。
4.被害者や被疑者のBlogや学生時代の作文の特異な箇所だけを執拗に紹介する。
5.カメラに向かって笑っている被害者の写真、カメラを睨みつけている被疑者の写真を紹介する。
6.撮影時期が明らかに古い被害者や被疑者の写真を紹介する。
7.事件現場をおどろおどろしいBGMで紹介する。
8.事件の再現映像をCGやドラマ風にして流す。
9.キャスターやゲストコメンテーターの私情をはさんだくだらないコメント。

◆上記1.〜9.の材料でどんなストーリーが作れるか考えてみよう。おそらく考えられるストーリーに大きな差異はないだろう(下記の内容は実際の事件とは一切関係ありません)。

1.××容疑者に殺された○○さんの告別式がしめやかに営まれています。
2.○○さんは生前、この人形を大事にしていたそうです。
  →アニメのフィギュアの類は絶対に写さない
3.××容疑者はこの部屋で荒んだ毎日を送っていた。
  →なぜか「である調」
4-1.○○さんの中学時代の夢は「保育士になること」。その夢ももう叶うことはありません。
  →小中学時代の夢ほどアテにならないものはない
4-2.××容疑者の中学時代の作文。「友達とケンカした」。この頃から凶暴性を発揮していた。
  →子供の頃のケンカなど日常茶飯事だが、犯行の予兆と定義付けられてしまう
5-1.○○さんの笑顔はもう戻ってこない…
  →テロップ付き
5-2.これが××容疑者の被害者に向けた表情だったのだろうか。
  →ナレーション付き
6.〜8.(省略)
9.「××容疑者に重い刑罰が下されなければ○○さんの霊が浮かばれませんよ!」
  →橋○徹氏風に

◆こうした表現を何気なく見ているが、ここには明らかに送り手の主観が入っている。上記の表現というのは「心象風景の表現」であり、「報道」とは一線を画するものである。しかもありきたりのベタ過ぎる枯れた「心象表現」である。これらの表現は明らかに「被害者はかわいそう、被疑者は極悪」という固定観念をより強調させた形態で植え付けることを目的として施されるものだ。こうした表現を慎めというとやれ報道規制だ、表現の自由の侵害だとかメディア側は言うが、そもそもこんなものは「報道」ではないのだから文句を付ける場所がズレている。

◆メディアの読み取り能力とは言っても、大抵はこうした表現に惑わされてしまうのである。
本当に機能するのだろうか、裁判員制度。

20071209号

精神衛生上問題のあるスーパーマーケットの…

◆賞味期限の偽装やら基準値を超える農薬やら産地偽装やら、食品業界周辺が近頃騒々しい中、近所のスーパーマーケットに立ち寄った。

◆つい数か月前まで「あら、これ安いわねぇ」と言ってこぞって買っていた中国産野菜。
農薬問題が出てきて「毒菜」とマスコミで騒がれた途端、見向きもしないどころか、店頭から消えてしまった。
しかし、その農薬が日本やアメリカなど先進諸国から輸出されたものであることは誰もおおっぴらにはしない。根本的問題となる日本の食料自給率などはどこ吹く風だ。

◆病原性大腸菌O-157問題をターニングポイントにして、潔癖症と言わんばかりに食品の衛生を過度に気にする消費者が増えた。製造日が一日でも早い商品を陳列ケースの奥から取る姿は日常風景となった。

◆しかし、五感でものを判断せず、ラベルに印刷された数字だけで選ぶその滑稽さが賞味期限の偽装を生み出したことは誰もおおっぴらにはしない。

◆味も知らないのに、ラベルに印刷された「〜産」という文字だけで選ぶその滑稽さも同じである。

◆いずれにしてもこれらの事件に対して感情的怒りをぶつけるのは、決まって騙された人たちだ。社会的怒りではなく私憤に終止するから、根本的問題をスルーしてしまうのだ。

◆…といろいろ考えながら店内を巡っていると、その思考を遮るかのごとく、わけのわからぬ音楽が精肉売り場に備え付けられたラジカセから流れている。

♪きょうはお肉がたべた〜いから 鍋 鍋 鍋 鍋 鍋にしよ〜!
(略)
♪きょうは 鍋 鍋 鍋 鍋 鍋にしよ〜!

◆歌唱力もさることながら、メロディライン、歌詞、どれを取っても不快感を覚える音楽である。

◆こんな気の狂ったような歌に乗せられて「今日の夕飯は鍋物にしよう」と思う人はいるのだろうか。むしろ思い留まるのではないだろうか。

◆販売促進目的で流されるこうした音楽が、われわれの食品衛生ならぬ精神衛生を悪くしていることは、これもおおっぴらにしないのであろう。

◆さて、自問する。この音楽に対する怒りは社会的怒りであろうか。これもまた私憤で終止しているから、根本的解決になっていないのである。


イチ押し・ダメ出し
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今回はお休みです


お知らせ

2007.04.01 STIJ Projectが開設11年目に突入

 平素は弊STIJ Project・現代風景研究会の各サイトをご覧いただきありがとうございます。

 2007年4月3日で弊サイトは開設11年目に突入いたします。1996年4月の開設以降、コーナーの充実、サーバー移転、そしてレイアウト改訂などを経て現在に至っております。これまでにごらんいただいているみなさまに深く感謝申しあげます。

 11年目を迎えるにあたり、一部コーナーの内容見直しや整理等をはかっていく予定です。
 今後とも「身近な風景を見つめ、考える総合隙間オピニオンサイト」、「Watch the social trend, think the furure.」のサイト趣旨を貫くべくコンテンツの充実につとめてまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。

2005.03.27 Mozilla Firefox における表示について(2006.11.12訂)

 平素は弊STIJ Project各サイトをご覧いただきありがとうございます。
 現在弊サイトでは、起動時の高速性で定評のある「Mozilla Firefox」ブラウザでの動作確認を実施しております。

 動作はMozilla Firefox 2.0(Windows2000)で実施しております。このブラウザではページのレイアウトの一部にずれを生じたり、JavaScriptを使用した表示が部分的にできないなどの問題が発生しておりますのでご了承ください。

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参考サイト

Mozilla Japan公式サイト

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