2002年もようやく終わり。正直あまりいい年ではありませんでした。そのためか、今年書き出したコラムも僅か。来年はネタ探しを再開いたします。
さて、下半期はメディアネタの中から印象的だったものをピックアップしてみました。
11月17日 読んでみたい専門誌
以前から気になっている雑誌の広告があります。それは、
「寺門興隆」
以前は「月刊住職」という題名の雑誌だったのですが、広告の目次が非常に興味深く、住職でなくとも読んでみたくなります。
目次の一例を紹介すると…
業務上横領で失格無期と断罪された住職が明かす真偽(10月号)
事実検証・刑務所の知らねばならぬ問題(10月号)
住職の先物取引で寺が七億円損したのは会社の責任か(9月号)
ペイオフからお寺の預金を守る法(3月号)
…と、住職を「経営」していく上で知らずにはいられない話題が満載です。「東洋経済」や「ダイヤモンド」の住職版、といった方が分かりやすいでしょうか。個人的にはWebサイトの見出しを付ける上での勉強になります。読みたくなる見出しです。
最も読んでみたいのは、
実録連載…つっぱり和尚骨山日記
ですね。寺門の道を志すだけでも充分に世の中から「つっぱって」いるのですが、その中でさらに「つっぱり」を貫いている人に強い興味を抱いてしまいます。
いずれにせよ、俗人には「聖」と思っている世界にも、いろいろと「俗」的なしがらみがあることがよく分かります。住職、私も憧れるのですが、やはりこれで飯を食っていくのは大変なのでしょうね。
●興山社
http://www.kohzansha.com/
10月23日 東京スポーツとカッパ(11/13続報)
10月23日の東京スポーツ最終版にこんな記事が。
衝撃写真
カッパ
発見
いつものごとく東スポはやってくれますが、本日のトップ記事は爆笑させていただきました。写真そのものはいかにも作り物、といった印象なのですが、個人的に印象深いのは、あの東京スポーツの一面トップに
岩手県遠野市・土淵小学校裏
の小烏瀬川で先生、児童が目撃
という中見出しが載っていることでしょうか。この地名、学校名、河川名が新聞の一面トップを飾るのは岩手日報以外に考えられないという私の認識は誤りでした。ちなみに小烏瀬川は「こがらせがわ」と読みます。
いかにもウソだと分かる写真と、「遠野」や「土淵」の文字を見たときに起こる郷愁感の間に存在するギャップ、そして地方の民話を殺伐とした東京で語ることのギャップにこの記事の面白さがあるのではないかと考えます。
会社帰りに乗った埼京線の電車が釜石線のディーゼルカーと錯覚してしまう、奇妙な感覚に私は襲われました。
…と他人を楽しませていたところで、このカッパ騒動、実は某テレビ番組 の「やらせ」だったとの続報が入りました。東スポの「やらせ」ネタと電波少年の「やらせ」ネタには大きな違いがあるように思うのです。
その違い、それは「他人を愉快にさせる」か「他人を不快にさせるか」だと思います。もちろん、電波少年の場合は後者です。
●東京スポーツ新聞社
http://www.tokyo-sports.co.jp/
●遠野テレビ
http://www.tonotv.com/
●My Trip・遠野旅行の記録
http://www.stij.org/trip/book/index.html
●スポーツニッポン・11月13日号
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/11/13/03.html
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